白髪染めスプレーは緊急時に便利!使い方とおすすめ商品をご紹介

白髪染めスプレーは緊急時に便利!使い方とおすすめ商品をご紹介

 

急なお出かけ来客などの予定が入り、カラーリングする時間はないけれど白髪が気になるから染めたい、というときがありませんか?

こんなときに持っておくと便利なのが、一時的に使える白髪染めです。

今回はそのなかから、全体的に白髪を染められるスプレータイプを取り上げます。

また、他のタイプの白髪染めとの違いや、おすすめ商品もご紹介します。

▶すぐに白髪染めスプレーのおすすめ商品5選をチェックしたい方はこちら

目次

白髪染めスプレーってどんなもの?

白髪染めスプレーってどんなもの?


白髪染めスプレーは、急に髪を染めたい、とりあえず一時的に染めたい、というときに便利です。

一時的に染められる白髪染めにはスプレータイプ以外にも複数種類あり、しっかり色を入れて染めるわけではないことから、「白髪隠し」や「一時染め」とも言います。

白髪染めスプレーの特徴は以下のような点です。

さっと白髪を隠したいときに便利!

白髪染めスプレーは一時染めとして使えます。

髪全体をしっかりカラーリングしようとすると、美容室に行けば1時間半~2時間、セルフカラーでも30分以上はかかります。

すぐに美容室に行くのは難しいときでも、白髪染めスプレーはさっと手軽に使うことができます。

広範囲に染められる

髪全体にスプレーするので、部分的な白髪だけでなく、広範囲に使えます。

全体的に白髪がある人や、白髪の量が多い人に向いています。

髪へのダメージが少なく、シャンプーで落とせる

一般的なヘアカラーは、髪に薬剤を塗ってキューティクルを開いて色を入れるので、髪や頭皮に負担がかかります。

白髪染めスプレーは、髪の表面に色をのせる(コーティングする)だけなので、髪を痛めません。

また、シャンプーで洗い落とせます。

白髪染めスプレーのメリット・デメリット

白髪染めスプレーのメリット・デメリット


すぐに白髪を染めたいとき手軽に使える白髪染めスプレーですが、目的や用途によっては向き不向きもあります。

具体的にどんなメリット・デメリットがあるのかを詳しく見ていきましょう。

メリット

部分的にも全体的にも使える

スプレーなので、白髪が目立つ部分に使うことも、全体に吹きかけて使うこともできます。

特に全体的に白髪が気になる場合、生え際や部分的な白髪などをひとつひとつチェックしながら色をつけていくよりも、スプレーするだけで広い範囲を染められるので、楽に染められる点がメリットです。

短時間で染められる  

他のタイプの白髪隠しも含めて、髪にカラーを塗って長時間放置したり洗ったりする必要がないので、短時間で染められます。

全体的に染めたい場合、白髪染めスプレーなら全体に吹きかけて使えるので、部分的に染める作業を何か所も繰り返すより時短になります。

髪へのダメージが少ない

髪の表面に色を乗せるだけなので、髪そのものを痛める心配はありません。

白髪染めスプレーは化粧品に分類され、化粧品にも使われている成分が入っています。

髪につやを与えるコラーゲン誘導体や、保湿成分、UVカット成分配合のものも市販されています。

比較的安価 

1,000円前後の価格帯が多いマスカラタイプやファンデーションタイプの白髪隠しに比べて、スプレータイプの白髪染めは500円前後から品ぞろえが豊富です。

1本100mlほどなので、使用量や頻度を考えてもコスパは良いといえます。

髪の分け目隠しやボリュームアップも可能

気になる髪の生え際や分け目を隠したり、スプレーのパウダーで髪をコーティングして、髪を太くふんわり見せることができる商品もあります。

髪全体のボリュームダウンが気になる人におすすめです。

デメリット

場所や使い方に配慮が必要

スプレーが霧状に広がるので、慣れないと服や肌、壁などにスプレーがついてしまう可能性があります。

肌や衣類はタオルなどでカバーし、スプレーするときは浴室や洗面台で使うなど、周囲を汚さないように配慮しましょう。

色はつかない  

髪の表面に色を付けるだけなので、シャンプーで落ちてしまいます。

しっかりと染めたい、染めながら色を入れたいという人には向きません。

雨や暑い日は要注意

多少の水や汗では落ちないものの、雨の日やたくさん汗をかく日などは使用を控えたほうがよいでしょう。

あまり濡れてしまうと色が落ちたり、肌や服に色移りする可能性があるので要注意です。

スプレー以外にもある!主な白髪隠しの種類と特徴

スプレー以外にもある!主な白髪隠しの種類と特徴


一時的な白髪染めには今回紹介したスプレータイプのほか、部分的につけて使えるマスカラタイプやファンデーションタイプ、くしでとかすように使えるコームタイプなどがあり、用途や白髪の量に応じて使い分けることができます。

白髪隠しを選ぶポイントは、「自分の目的(染めたい範囲など)に合ったものか」「使いやすさ」「髪の色に合うか」「予算(値段)」などです。

スプレータイプ以外でよく使われる白髪隠しをご紹介します。  

※こちらの表は横スクロールでご覧ください。

 

主な目的

使い方

メリット

デメリット

マスカラ
タイプ

部分染め

そのまま髪につけて
なじませる

持ち運びができ、
外出先でも手軽に使える

量が少ないので、広範囲に
染めるのには向かない

ファンデーション
タイプ

部分染め

付属のスポンジやブラシで
直接髪につける

地肌にも塗れるので
薄毛のカバーもできる。
塗りムラが少ない。

染めているとき
手指に色が付きやすい

コームタイプ

部分染め

くしで髪を
とかすようにして
つけていく

部分的でも長い白髪や
分け目などを比較的
広くカバーできる。
手を汚さず塗れる

生え際や根本など、
細かい部分は塗りにくい

スティック
(筆)タイプ

部分染め

筆部分に液を
押し出すように
しながらつける

額回りや生え際など
根元をカバーできる。
色素が残り徐々に色がつく

液を出しすぎると
髪がべたついたり、
仕上がりが硬くなる

スプレー タイプ

全体染め

髪全体または染めたい
部分に吹きかける

全体的な白髪、
量が多い白髪も
カバーできる

周囲や服に飛ぶことがある
(タオルなどでカバーが必要)

どのタイプも気になる生え際や分け目につけて馴染ませればOK。

染めた後、5分ほど置けば乾くので、しっかりヘアカラーをする時間がなくても便利です。

マスカラタイプやスティックタイプには、シャンプー後も色素が残り、使い続けると徐々に髪が染まるタイプもあります。

部分的な白髪隠しにはマスカラタイプやファンデーションタイプなどが、全体的な白髪染めにはスプレータイプが重宝します。

女性にとってはメイクのマスカラや美容液、ファンデーションのような見た目で、ポーチに入れて持ち歩き、外出先でもさっと取り出して使える手軽さも魅力です。

ただ、白髪隠しは多少の水や汗では落ちませんが、雨の日やたくさん汗をかくような場面は避けたいところ。

帽子をかぶると色移りすることもあるので要注意です。

このように使いやすいアイテムはいろいろありますが、自然な仕上がりを望むなら色選びも大事なポイントです。

次は、白髪染めの色選びで気を付けたい点を見ていきましょう。

白髪染めスプレーなど白髪染めの色選びのポイント

白髪染めスプレーなど白髪染めの色選びのポイント


白髪隠しは、生え始めた白髪やヘアカラーのつなぎとして使うので、全体の髪色とのバランスを考えて色を選ぶと自然な仕上がりになります。

ポイントは以下の3点です。

1.髪の色に合わせる  

地毛で黒髪が多い人、普段から白髪染めをしている人は、今の髪の色に合わせて選ぶと良いでしょう。

スプレーの場合、黒、ダークブラウン、ブラウンを中心に、多いものだとグレーや明るい栗色なども複数色展開しています。  

市販の白髪染めやヘアカラーを使っている場合は、同じブランドで白髪染めも販売していることがあります。

同じブランドの商品だと色のラインナップも合わせやすいので、チェックしてみましょう。

2.肌の色に合わせる

髪の色が与える印象は、肌の色によっても変わります。

肌が白い人は暖色系やブラウン系、アッシュ系のグレーカラーもおすすめですが、肌の黄みが強い人はグレーカラーの髪がくすんだ印象を与えるので、ブラウン系を選ぶとよいでしょう。

暖かみのあるブラウン系の髪色も、若々しく明るめの印象になるのでおすすめです。

3.生え際を染めるなら、少し暗めの色を

生え際や分け目の白髪隠しをする場合、髪の根元に使うので、髪色よりは少し暗めのブラック、またはブラウン系のカラーを選ぶと変に色が浮かず、落ち着いた印象になります。

白髪染めスプレーの使い方

白髪染めスプレーの使い方


実際に白髪染めスプレーを使う場合は、少し慣れが必要です。

スプレーを噴射するとき衣類や壁に飛び散ったりすることがあるので、準備をしてから染めましょう。

具体的な手順と使い方を紹介します。

用意するもの

・白髪染めスプレー
・タオルまたはケープ
・鏡
・コーム

白髪染めスプレーの使い方

①(浴室または洗面台で)顔や首、衣類などをタオルやケープでカバーする

②髪をスタイリングする

③スプレーをよく振り、古紙や古タオルに試し吹きする

④頭から少し離し、鏡で確認しながら、髪全体にスプレーして染めていく

⑤乾く前にコームで整える

⑥5分ほど置き、完全に乾かす

落とすときは、お湯でスプレーをゆるめてから泡立てたシャンプーで洗い流す。

その後、普通にシャンプーをして完全に落とす。

白髪染めスプレーのおすすめ商品5選  

それでは最後に、白髪染めスプレーのおすすめ商品をご紹介します。

今回は、Amazon、楽天市場、アットコスメ、その他白髪隠しのレビューサイトで上位にランクインしている5製品をピックアップしました。

*価格はすべて税込み。販売サイトにより多少の変動あり

1.サロンドプロ カラーオンスプレー

サロンドプロ カラーオンスプレー

どのサイトでも上位にランクインしている人気商品。

椿オイル配合で「自然な色と美しい艶」のある仕上がりです。

広範囲の白髪も手軽に隠せるのでおすすめです!

色展開

ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ナチュラルブラック

内容量

82g

価格

653円(税込)

【レビュー】

ダークブラウンで全く浮く事なく丁度良く使えました。艶があるので地毛と全く見分けがつかない程自然です。

ダークな色味なので地毛の色に浮かず、また割としっかり色付くので重宝しています。 しっかり乾かせば汗かきの自分でも色落ちずに1日持ちます。

シューッとするだけで白髪が目立たなくなります。簡単で良いです! もみあげあたりは地肌に色が付きやすいので注意が必要ですが。

2.ホーユー ビゲン カラースプレー

ホーユー ビゲン カラースプレー

細やかな霧状の着色料で、ムラになりにくい。

いやな匂いを抑えた微香性。

シリコンオイル配合でツヤのある仕上がりが好評です。

色展開

深い栗色、自然な黒色、自然な黒褐色、自然な褐色

内容量

82g

価格

551円(税込)

【レビュー】

手軽にスプレーできるので頭頂部から前頭部の白髪が伸びてきたときに使っています。

朝の忙しい時に素早く白髪を隠せるので便利です。ジムで汗をかいた程度では色落ちもせず、なかなかいいと思います。

頭頂部には使いやすいです。ただ、量が多めに出るので、シャンプー時に色落ちがひどく、お風呂が汚れます。髪が固まり生え際には使えません。

3.アモロス 黒彩 ダーリング カラースプレー

アモロス 黒彩 ダーリング カラースプレー


発売から50年以上の歴史ある商品。

化粧品にも使われる顔料で、髪にも、お肌にも負担を少なく手軽にカラーが楽しめます。

色展開

黒、栗黒、栗、茶、柿茶

内容量

135ml

価格

923円(税込)

【レビュー】

頭皮にやさしく、髪を傷めないので愛用しています。

少し伸び掛けてきた白髪隠しや頭皮の地肌隠しにスプレーするだけで手軽に簡単に隠せるので愛用しています。

足が悪くて美容院迄行けなくなった母に頼まれて、色々選んで決めたのがこの商品。実は美容院で売ってて購入してたのが全く同じこの商品だったらしいです!

4.ニューフラワー カラースプレー

ニューフラワー カラースプレー


高性能樹脂によるライト感覚の自然な仕上がりのカラースプレー。

バラエキス配合(トリートメント成分)が傷んだ髪をやさしくいたわり、自然なハリコシを与えます。

色展開

ソフトブラック、ダークブラウン、マロンブラウン、
ブラウン、ライトブラウン、ゴールドブラウン

内容量

115g

価格

1,980円(税込)

【レビュー】

乾いても固まらずさらさらになり、とても気に入っています。

ドラッグストアーや量販店には無かったのでネットで購入しました。ソフトブラックは自然な仕上がりで全くわかりません。

ライトブラウンとゴールドブラウンを購入しました。黄系の明るい色のカラースプレーが希望でしたが、カラーチャートよりオレンジ系で暗めの色でした。

5.ミリオン モアジュール ボリュームアップ スプレー

ミリオン モアジュール ボリュームアップ スプレー


白髪カバーに加え、髪のボリュームアップ効果があるヘアカラースプレー。

コラーゲンペプチド、植物エキス、ホホバオイルなど髪と頭皮をいたわる10大成分を配合。

色展開

ブラックブラウン、ライトブラウン

内容量

100g

価格

3,080円(税込)

【レビュー】

この商品が真夏の汗や雨の日にも強いことが分かり、今では必需品となっています。

競合他社のスプレータイプに比べて粒子が荒いのか飛び散ります。但し一度スプレーしたらしっかり染まります。

頭皮の弱い私ですが、これは痒くなりません。髪のセット、ボリュームを出すためにはかかせません。

まとめ

一時染めとして髪全体に使える白髪染めスプレーは、使い方に慣れてしまえば、生え始めてきた白髪隠しや白髪染めの間のリタッチに重宝します。

髪の色や目的に合わせて選び、上手に活用したいですね。

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