白髪染めシャンプーの「デメリット5つ」向いているのはこんな人!

白髪染めシャンプーのデメリットは?初めてでも使いやすい商品5選

普段のシャンプーの感覚で手軽に白髪染めができると話題の「白髪染めシャンプー」。

失敗しないためにも、デメリットをしっかり理解したうえで使用することが大切です。

今回は自宅で少しずつ白髪染めをしたいと考えている人のために、白髪染めシャンプーのメリット・デメリットとおすすめの商品を紹介していきます。

また白髪染めトリートメントとの違いや白髪染めシャンプーの効果的な使い方も紹介するので、ぜひ参考にしてください!

目次

白髪染めシャンプーとはどんなもの?白髪染めトリートメントとの違いは?

白髪染めシャンプーとはどんなもの?


白髪染めシャンプーと同じく、自然に白髪を染められる白髪染めカラートリートメントとは以下の違いがあります。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを見極めたうえで、自分に合うものを選ぶようにしてください。

  白髪染め
シャンプー
ヘアカラー
トリートメント
薬剤の
タイプ
液体
(泡タイプもあり)
染め方 通常と同じ
シャンプー
ブラシなどを使って
満遍なく髪全体に
塗布する
放置時間 不要 平均10~20分
使用回数 平均10~15回 1回
髪への
ダメージ
ほぼなし 多少あり

また、白髪染めシャンプーとヘアカラートリートメントの併用も可能です。

髪を労わりながらもしっかり染めていきたいという人は日常的に白髪染めシャンプーを使用することをおすすめします。

白髪染めシャンプーのデメリット5つ

白髪染めシャンプーのデメリット5つ


便利に思える白髪染めシャンプーですが、デメリットもいくつか存在します。

デメリットを理解したうえで白髪染めの方法を選ぶようにしましょう。

【デメリット1】白髪が染まるまで時間がかかる

手軽に使える白髪染めシャンプーですが残念ながら即効性は期待できません。

白髪染めシャンプーは約2週間、10~15回程度使って徐々に染めていくものなので、すぐに白髪を隠したいと考えている人はヘアカラーやヘアマニキュアがおすすめです。

【デメリット2】市販品が少ない 

白髪染めシャンプーは他の白髪染めに比べると圧倒的に種類が少なく、ドラッグストアや量販店ではなかなか見つけられないことも。

購入している人はAmazonや楽天市場などといったオンラインショップで購入する機会が多いようです。

【デメリット3】色の種類が限られる

ヘアカラーのバリエーションは非常に多く、10種類以上展開しているメーカーもありますが、基本的に白髪染めシャンプーはブラックとブラウンの二色のみ。

そもそもカラーリングを楽しむというよりも、白髪を隠すものとして作られているため、おしゃれ染めをするのであればヘアカラーを選んだ方が良いでしょう。

【デメリット4】コストがかかる

白髪染めシャンプーを製造しているメーカーは限られているため、どうしても高額になる傾向があります。

1ヵ月4,000円程度が目安と言われていて、1本1,000~2,000円程度で購入できるヘアカラーと比べるとどうしても高くついてしまいがちです。

【デメリット5】ものによってはカラーやパーマができなくなることも

白髪染めシャンプーとカラートリートメントの両方を取り入れれば、よりしっかり白髪を染められますがシャンプーの成分によってはカラーやパーマができなくなることがあります。

例えば、成分に昆布エキスなどが入っている場合は、パーマ液やヘアカラー剤と反応して髪が緑色になることがあります。

購入する際には白髪染めシャンプーの注意書きをよく読んでから購入することがおすすめです。

白髪染めシャンプーのメリット4つ

白髪染めシャンプーのメリット4つ


今度は反対に白髪染めシャンプーのメリットを紹介していきます。

【メリット1】髪の毛に優しい白髪染めを実現

白髪染めシャンプーの最大のメリットは、ヘアカラーやマニキュアのように髪を痛めることなく白髪染めを実現できる点にあります。

ヘアカラーなどのジアミン系の酸化染料には発がん性物質が含まれていて、髪にもダメージを与えると言われていますが白髪染めシャンプーであれば、その心配もありません。

【メリット2】シャンプーと白髪染めを同時に実現

ほぼすべての人が毎日シャンプーをしていると思いますが、その際に白髪染めシャンプーを使えば洗髪と白髪染めを同時に行えます。

他の白髪染めではシャンプーで色落ちしてしまうことがありますが、白髪染め用のシャンプーであればその心配もなく、色を与えていくことができます。

【メリット3】周りに気づかれずに髪を染められる

ヘアカラーを使うと明らかに染めたことがわかりますが、白髪染めシャンプーは少しずつ自然に染めていけるので「白髪染めをした!」と気づかれません。

髪の根元まで染められるので色ムラも出にくく、伸びてきた白髪も染められるため、限りなく地毛に近い状態となります。

【メリット4】テクニック不要で簡単に染められる

ブロッキングをしなければならないヘアカラーと違って、白髪染めシャンプーはいつもと同じシャンプーの要領で白髪を染められます。

ハケやコームなどの白髪染めアイテムも必要ないので、気軽にチャレンジできる点が魅力です。

白髪染めシャンプーはこんな人におすすめ!

白髪染めシャンプーはこんな人におすすめ!


白髪染めシャンプーのメリット・デメリットを理解したところでまとめてみると、白髪染めシャンプーは

・髪の健康を気にしている人

・手軽に白髪を隠したい人

・白髪染めしたことを気づかれたくない人

・毛量が少なかったり、髪が短かったりする人

に向いているといえます。

反対に白髪染めに即効性を求める人や、おしゃれ染めを楽しみたい人はヘアカラーやヘアマニキュアで染めるのがおすすめです。

白髪染めシャンプーの効果的な使い方

白髪染めシャンプーの効果的な使い方


同じ白髪染めシャンプーでも使い方によって、効果の感じ方が違ってきます。

せっかく使うのであれば最大限の効果を感じられる使い方を心がけましょう。

シャンプーの選び方で染まり具合も変わる

白髪染めシャンプーを使用する前に一般的な市販のシャンプーを使って汚れを落としておくと、白髪染めシャンプーの浸透率がアップし、染まりやすくなります。

毎日時間をかけてしっかりと使う

白髪染めシャンプーはコストがかかるからと言って、たまにしか使わなければなかなか効果を感じられません。

一度開封したら毎日使うようにしましょう。

ある程度しっかり浸透させる

白髪染めシャンプーで頭皮全体を洗髪したらすぐに洗い流すのではなく10分程度放置します。

こうすることによって薬剤が浸透し、白髪が染まりやすくなります。

入浴時には最初に洗髪して湯船につかると体が冷えることなく、快適なバスタイムを過ごせそうですね。

まとめ

白髪染めシャンプーにはデメリットもありますが、頭皮に優しいなどメリットも多いので試しに使ってみることをおすすめします。

白髪染めとして頼りないと感じるようであればヘアカラートリートメントと併用すると健康的かつ美しい毛髪に生まれ変われるでしょう。

ヘアカラートリートメントと上手に使い分けるようにしてください。

初めてでも使いやすい!白髪染めシャンプー5選

初めてでも使いやすい!白髪染めシャンプー5選


日常的に白髪染めシャンプーを使用して、きれいな髪色を保ちたいと考えている人のためにおすすめのシャンプーを5つ紹介します。

1.白髪用利尻カラーシャンプー

白髪用利尻カラーシャンプー


きめ細かい泡が髪に付着して根元からムラなくきれいに染められる利尻のカラーシャンプー。

これ1本で洗髪と白髪ケアを同時に行えます。

カラーが落ちにくい両性イオンタイプの洗浄成分を配合 していて、汚れを落としつつ髪色をキープできます。

無添加でイヤなにおいもなく、肌をいたわりながら使用できるのが魅力です。

価格 3,500円(税抜)
内容量 200ml
色展開 ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ブラック

【レビュー】

シャンプー感覚ですぐ洗い流していたら何日しても染まりませんでした。 もしかしてと思い・容器をよく振ってから使う・10?15分程湯船に浸かりながら放置する。 これをしたら、鏡を見た時にある程度は色が変わった実感が出ました

シャンプーをして1時間程放置してからすすぎ。 それを10日間続けると染まる感じ、後は週1回のシャンプーで色をほぼ維持できる。 髪質も変化して良い感じ。

2.黒耀シャンプーQS&ヘアパックQS

黒耀シャンプー


大島紬に使用される植物由来成分の染料が配合された製品で、深みのある黒髪に染め上げられます。

髪色を黒く保ちたい人にぴったり。

無添加・無着色・無香料の100%天然成分の白髪染めで13年間ロングセラーを記録しています。

シャンプーだけの使用では染まらず、ヘアパックとのセット使いで染まる商品なのでご注意ください。

髪に必須の鉄分も補充できます。

価格 6,930円(税抜)※ヘアパックとセット
内容量 350ml
色展開 ブラック

【レビュー】

数ある白髪染めの中で唯一 体に良いと思った製品です。 とても敏感な私が安心して使えるのはこの黒耀シャンプーだけです。 髪の質にも満足です。 その分 染まり具合はいまいちですが、気長に使っていきたいと思います。

そしてこの単品使い(そんな人いないと思いますが)だと髪がバッサバサになります。 だからといって洗浄力もそんなに強くないので髪にムースなど沢山付ける人は2度洗いが必要かもしれません。 そしてこれだけでは勿論ですが髪・黒くはなりません。 必ずパックとの併用が必須です。

3.ボタニカラーシャンプー

ボタニカラーシャンプー


デリケート肌の人から人気の高い、植物成分「ヘナ」が配合されたカラー剤。

ボタニカラーシャンプーはこのヘナとイオンカラーが白髪を自然な色合いに少しずつ仕上げていってくれます。

保湿成分のシルク・ヒアルロン酸が配合されているので、サラサラな髪に生まれ変われるでしょう。

トリートメントとのセット使いがおすすめです。

価格 2,000円(税抜)
内容量 300ml
色展開 ブラック、ブラウン、ダークブラウン

【レビュー】

白髪が真っ黒に染まるわけでもないので使いきってやめてました。 が、半年くらいたって周りから、又元に戻ったね、染めてたでしょう、と言われ愕然。 効果は出てたようです。 本人は気づかないけど周りが気づく程度に。 一本一本は真っ黒にならんけど全体的にグレーになってくのかなと思います。

使い始めて約一月半ほどになるけど効果はほぼ実感できませんでした。 (トリートメントも併用しましたが・・・)ただ、嫌な匂いが無かったのは良かったかも?

4.クシュミセラミドヘナシャンプー

クシュミセラミドヘナシャンプー


最高品質のAランクヘナを使用した白髪染めシャンプー。

着色成分のローソンの配合が一般のヘナの数倍と言われていて、着色性に優れています。

ローズマリーエキスの天然防腐効果があり、防腐剤は一切使用していません。

ノンリンスタイプのシャンプーで、これ一本でサラサラの髪の毛になります。

価格 2,500円(税抜)
内容量 400g
色展開 1色のみ

【レビュー】

ヘナをしているので、退色を防ぐシャンプーを探していたので使用感はそこまで期待していなかったのですが、しっとり髪もまとまりがよくすごく気に入りました。 何よりも安心な成分が嬉しいですね。 自然なローズの香りもよいです。

泡立ちはあんまりよくないような..ボトルがかわいい。 中身は透明だった

5.螺髪輝シャンプー&ヘアパック

螺髪 輝ヘアシャンプー


敏感肌・乾燥肌の人向けのシャンプーで、頭皮にダメージを与えることなくきれいに洗浄できます。

天然色素のヘマテインとヘナを配合したシャンプー でゆっくりと染まっていくため、自然に仕上がります。

保湿成分のリピジュアが含まれているので、やわらかくしっとりとした髪の毛になるでしょう。

こちらもシャンプーだけの使用では染まないので、ヘアパックとのセット使いがおすすめです。

価格 6,380円 (税込)
内容量 350g
色展開 ブラック

【レビュー】

思っていた以上に白髪が目立たなくなりました。 綺麗に染まるという感じではなく、目立たなくなる感じです。 今度はブラウンにしてみたいかな…そうすれば、メッシュぽい感じになるかなと思います

購入後、1週間ほど使用しましたが全く変化なし。 個人差はあるのは承知してましたが残念です。

おすすめの白髪染めシャンプーについて、さらに知りたい方はこちらもチェック!

▶【2020年最新】美容師おすすめの白髪染めシャンプーランキング12選+α

copyright (c)marketingseven All rights reserved.