セルフで白髪染め❘初心者でも自分で上手に染めるコツとおすすめ商品9選

セルフで白髪染め❘初心者でも自分で上手に染めるコツとおすすめ商品9選


今回は、セルフで白髪染めをする時に上手に仕上げるコツや知っておきたいポイントをまとめました。

自宅でもきれいに白髪を染めるためのポイントは2つ

「ヘアカラーの選び方」「根本までムラなく染める」こと。

この2つを押さえておくと、セルフでやったとは思えないほど自然に染め上げることができます。

また、初心者の方や器用さに自信がない方でも使いやすい泡タイプの白髪染めやカラートリートメントなど、おすすめの商品もご紹介します。

目次

セルフで白髪染めを上手に仕上げるには、カラー選択が大事!

セルフで白髪染めを上手に仕上げるには、カラー選択が大事!


特に初めてセルフで白髪を染める方にお伝えしておきたいのは、「セルフで白髪染めを上手に仕上げるには、色選びが重要!」という点です。

黒髪を染めるためのヘアカラーはブリーチ力が強く、染料は少なめです。

逆に白髪染めはすでに色を持っていない白髪を染めるために染料が強くなっています。

選んだ色の明るさにもよりますが、白髪は黒髪に比べてワントーン明るく染まって見えます。

そのため、周囲の髪から浮いて見えてしまうことがあるのです。

地毛に混じった白髪を隠したい時は、「地毛よりワントーン暗めの色を選ぶ」と白髪が目立ちにくくなります。

セルフで白髪染めを上手に染めるコツ

セルフで白髪染めを上手に染めるコツ

毛髪診断士

セルフで白髪染めをする時の流れとコツをご紹介します。

① 準備するもの

・白髪染め用ヘアカラー

・ブラシかハケ(ついている商品もあります)

・濃い色のタオル(色がつきやすいため、濃い色のほうが目立ちません)

・ケープもしくは汚れてもいい服

② 薬剤を混ぜてブラシにとる

パッケージの指示通りに薬剤を混ぜて、ブラシに乗せます。

たっぷり乗せすぎると液だれの原因になってしまうので気を付けましょう。

③ 前頭部、左右から塗っていく

白髪染めは根元にたっぷり塗るのがポイント!

顔周りはブラシを寝かせて白い部分を中心に塗っていきましょう。

④ 後頭部も塗っていく

髪が長い場合には、段にわけて行うこと

根元は白髪より1センチくらいオーバーしてもOK。

逆に長く塗りすぎると染めムラの原因になることも。

⑤ 仕上がりを綺麗にするために

白髪は生え際や分け目が目立つもの。

逆にいうとこの部分を上手にカバーできていれば、白髪はそんなに目立ちません。

薬剤を塗布した後に、生え際や分け目にちゃんと塗れたかしっかりチェックしましょう。

⑥ 放置時間後、シャンプーで流す

説明書に書かれた放置時間を過ごしたら、シャンプーで洗い流しましょう。

髪のきしみが気になるようだったら、トリートメントでケアするのも大切です。

生え際、根元を上手に染めるコツ

白髪染めが綺麗に見えるのは、生え際や根元をうまく染められた時です。

しかし、生え際などはセルフで塗ろうとすると難しいポイントですね。

毛髪診断士

生え際や根元を上手に塗るコツをご紹介します。

・薬剤は多めに、ブラシやハケは寝かせる

根元の部分は毛が太く、染まりにくいため全体の中でも早めに塗ります。

薬剤は多めにつけるのがポイント。

根元にハケを当ててから、クシで梳かすように塗っていきましょう。

表側を塗ったら裏側を塗るのも忘れずに。

・Tゾーンを意識する

額の生え際から後頭部に続く分け目のTゾーンは、白髪が目立ちやすい場所です。

この部分を丁寧に塗ることで白髪を大幅にカバーできます。

うまくいかない!そんな時は?

うまくいかない!そんな時は?

毛髪診断士

自宅で白髪を染めてみたものの、なんだか思ったようにいかない…そんな時の原因と解決策をご紹介します。

① 思ったように染まらない!

美容院などはともかく、自宅での白髪染めは一回ではしっかり色がつかないこともあります。

染める力が強いのは、ヘアカラー>シャンプー・トリートメントの順です。

もし「短時間でもいいからすぐに白髪を隠したい」という場合には、白髪用のヘアマニュキュアやカラースプレーを使っても。

② かえって白髪が目立つ気がする

使用した白髪染めの色や明るさによっては、白髪が地毛より浮いて見えることもあります。

浮いてしまうように感じたら、次はワントーン暗めの色を選ぶようにしましょう。

③ 自分でやるとなんだかムラが

白髪自体には色素がないので、ヘアカラーを重ねて塗ると重ねた部分と新しく塗られた部分で色ムラが発生してしまいます。

重ねられた部分は二重に塗られているので濃くなり、新しく塗った部分が薄いように感じてしまうのです。

根元を塗る際には、なるべく重ねて塗らないようにしましょう。

不器用でも安心!セルフで簡単に染めやすいおすすめの白髪染め

不器用でも安心!セルフで簡単に染めやすいオススメの白髪染め


白髪染めには、ヘアカラーのほかに白髪染め用シャンプー、ヘアカラートリートメントなど、日常の生活の中で使いながら白髪を染められるものもあります。

比較的失敗しづらく、簡単に染めることができるおすすめの商品をまとめました。

泡タイプの白髪染め用ヘアカラー

泡タイプのヘアカラーは初心者や不器用な方でも使いやすいのが特徴です。

プッシュするだけで泡が出てくる商品が多く、薬剤が泡状になっているので液だれしづらく、髪にも絡みやすくなっています。

白髪染め用ヘアカラーのおすすめ商品

・ブローネワンプッシュカラー(医薬部外品)

ブローネワンプッシュカラー(医薬部外品)


部分染めにも全体染めにも対応しているクリームタイプの白髪染め。

混ぜる必要がないので、ワンプッシュでできるお手軽さが初心者にも使いやすい。

浮きやすい根元に密着する「やわらかブラシ」と短い白髪までキャッチするハケ状のミニブラシがついているので、塗り残しなく染め上げることができます。

色展開

全11色(ダークピュアブラウン、ブラウン、アッシュブラウン、シフォンベージュなど)

内容量

80g(ショートヘア1回分)

価格

オープン価格

・シエロ ムースカラー(医薬部外品)

シエロ ムースカラー(医薬部外品)


ワンプッシュで染められるムースタイプの白髪染め。

きめ細やかなムースは髪に密着しやすくタレないのが特徴です。

グレープシードオイルやユーカリオイルなどの天然ツヤ成分やアロエエキスなどのケア成分を配合。

髪の状態を整えながら染めるので、ツヤやかでなめらかな仕上がりになります。

色展開

全16色(ピンクベージュ、かなり明るいライトブラウン、ダークピュアブラウン、ダークブラウンなど)

内容量

100g(1剤・2剤各50g)

価格

オープン価格

・サロン ド プロ 泡のヘアカラー エクストラリッチ(白髪用)

サロン ド プロ 泡のヘアカラー エクストラリッチ(白髪用)


従来のサロン・ド・プロの商品に比べて泡の密度を高めた濃厚泡が特徴の白髪染め。 キメ細かい泡がスーッとなじんでしっかり密着してくれるのでたれにくくなっています。

ローヤルゼリーエキスやパールエキスなど6つのトリートメントを配合している上に無香料なので、ストレスなく白髪を染めていけます。

色展開

全14色(シャイニングブラウン、明るいライトブラウン、ダークブラウン など)

内容量

100g(1剤・2剤各50g)

価格

オープン価格

泡タイプの白髪染めについて、詳しく知りたい方はこちらもチェック!

▶泡タイプの白髪染め人気でおすすめなのはこれ!クリームや液状との違い・デメリットも

白髪染め用カラーシャンプー

染める成分の入った、カラーシャンプーという商品もあります。

入浴時に通常のシャンプーと変わらない使い方ができるため、日常の中で少しずつ白髪を染めていくことができます。

ヘアカラーのように一気に染めることはできませんが、少しずつ染まっていく髪色の変化を楽しむことができるのが特徴です。

白髪染め用カラーシャンプーのおすすめ商品

・利尻カラーシャンプー

利尻カラーシャンプー


洗うたびになじみ、ツヤ感のある自然な髪色へと変化させるカラーシャンプー。

独自技術により、カラーシャンプーのキメ細かい泡が髪に絡みやすくなっています。

根元からムラなくきれいに仕上げられるのが特徴です。

色展開

全4色(ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ブラック)

内容量

200ml

価格

3500円(税抜)

・ボタニカラー カラーシャンプー(ヘナ入り)

ボタニカラー カラーシャンプー(ヘナ入り)


ポンプ式で使いやすい白髪染めシャンプー。

弱酸性+自然成分配合で髪をいたわりながら徐々に白髪を目立たなくします。

効果には個人差がありますが、早ければ1週間ほどで変化を実感する人も。

髪を補修しながら自然な髪の色合いが楽しめる商品です。

色展開

全3色(ブラック、ダークブラウン、ブラウン)

内容量

300ml

価格

2000円(税抜)

白髪染め用ヘアカラートリートメント

白髪染めトリートメントは、髪の内部を傷めない上にトリートメント成分が含まれているので白髪を染めながらも美しい髪を保つことができます。

入浴前に使うタイプやシャンプーと同時に使うタイプなど種類によって違いますが、入浴のタイミングで手軽に白髪ケアができるのが特徴です。

一回で染める力はありませんが、徐々に白髪を染めたい方や頭皮をいたわりながら白髪ケアしたい方に向いています。

白髪染め用ヘアカラートリートメントのおすすめ商品

・頭皮いたわりカラートリートメント

頭皮いたわりカラートリートメント


使い方が選べるカラートリートメント。

しっかり染めたい時はシャンプー前に、お風呂で簡単に染めたい時はシャンプー後にと使い分けることで、気分にあわせた染め方ができます。

使用頻度は一週間に1回でOKと手軽なのもポイント。

4種の海藻成分を配合し、髪のダメージを補修してツヤのある髪へと導いてくれます。

色展開

全3色/ライトブラウン、ダークブラウン、ブラック

内容量

150g

価格

オープン価格

・LPLP(ルプルプ)

LPLP(ルプルプ)


海洋由来の保湿成分「ルプルプ Wフコイダン」が髪と頭皮に潤いを与える白髪用のトリートメント。

ベニバナやクチナシなど植物由来の天然色素が使う度に優しくナチュラルに白髪をカバーしていきます。

シャンプー後のトリートメントとしても使えるため、日常の中で負担なく白髪ケアできる商品です。

色展開

全6種類/ブラウン、ベージュブラウン、ダークブラウン、モカブラウン、ソフトブラック、ナチュラルブラック

内容量

200g(約1ヶ月分)

価格

3000円(税抜)

・利尻ヘアカラー

利尻ヘアカラー


無添加・ノンシリコンにこだわった白髪用ヘアカラートリートメント。

うるおい成分の天然利尻昆布エキスをはじめ、28種の植物由来成分を配合。

髪のケアをしながら白髪を染めることができます。

使用目安は1週間~10日に一度でOK!もっと効果を実感したい方向けにブラシやキャップなどの専用アイテムもあります。

色展開

全4色/ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ブラック

内容量

200g

価格

3000円(税抜)

まとめ

自分で白髪を染める時、自分にあったヘアカラーを選んでいるかや根元まできちんと塗れるかで仕上がりに大きな差が出ます。

白髪染めにはブラシがついているものもありますが、ハケを一本用意しておくとさらに根元が塗りやすくなります。

百均のものであれば、ある程度使った後に気兼ねなく捨てられるので便利です。

お気に入りのケープやタオルを用意したり、放置時間にかけるアロマや音楽を決めたりしておくと、自宅での白髪染めをさらに楽しむことができます。

ぜひやってみてくださいね。

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