白髪染めトリートメントが染まらない原因は?上手く染める方法も解説!

白髪染めトリートメントが染まらない原因は?

白髪染めトリートメントが上手く染まらない場合、「塗り方が均一ではない」「塗るときにクシを通しすぎている」「待ち時間が短すぎる」「回数が少ない」などの4つの原因が考えられます。

この記事では、それぞれの原因について詳しく解説していくので、思い当たる方はぜひ参考にしてみてください。

さらに後半では、上手く染めるための5つの対策方法も解説していきます。

目次

白髪染めトリートメントが上手く染まらない4つの原因

白髪染めトリートメントが上手く染まらない4つの原因


白髪染めトリートメントを使っているのに白髪が上手く染まらない…。

そんなときは、以下の4つの原因を疑ってみましょう。

【染まらない原因1】塗り方が均一ではない

上手く染まらない原因として多いのが、「均一に塗っているつもりができておらず、上手く塗れていない箇所があるから」というものです。

特に、毛先はキレイに染まっているのに根元の白髪が上手く染まらないという場合は、このケースがほとんどです。

地肌に直接薬剤を付けることに抵抗があり、しっかり根元まで白髪染めトリートメントを塗れていない方が多いのです。

当たり前ですが、根元にしっかり薬剤がついていなければ、染料が根元に付かないため白髪は染まりません。

一方で、白髪の存在が一番目立つのは根元部分なので、毛先はしっかり染まっていたとしても、「白髪染めトリートメントを使ってるのに、全然上手く染まってない!」という風に感じてしまうのです。

【染まらない原因2】塗るときにクシを通しすぎている

【染まらない原因2】塗るときにクシを通しすぎている


白髪染めトリートメントを使用中、良かれと思ってクシをしっかり通しすぎてしまうと、上手く染まらない原因になることがあります。

トリートメント剤を髪全体に馴染ませたいからと、何度も何度もクシを毛先まで通している方はいませんか?

実はこれ、せっかく付けた薬剤を流してしまっている可能性があります。

均等に薬剤をムラ無く馴染ませたいという気持ちが先行しすぎて、薬剤を落としてしまっていないかセルフチェックしてみてください。

【染まらない原因3】待ち時間が短すぎる

白髪染めトリートメントの染毛力は、一般的なカラー剤と比べると弱めです。

したがって、その効果を発揮させるためには、すすぎの前にしばらく放置する時間が必要となります。

この待ち時間をしっかり取らず、早めにすすいでしまっていませんか?

決められた待ち時間よりも短すぎれば、最大限の効果を得ることはできず、白髪が上手く染まらない原因となります。

白髪染めトリートメントの商品ごとに推奨の待ち時間は異なります。

取扱説明書を見て、待ち時間を確認してみましょう。

【染まらない原因4】回数が少ない

【染まらない原因4】回数が少ない


白髪染めトリートメントを使う回数が少ない場合も、上手く染まらない原因となります。

白髪染めトリートメントは髪表面をコーティングして染めるタイプなので、普通の白髪染めやカラー剤と比べると染毛力が弱めです。

そのため、普通の白髪染めのように1回で染まるものではなく、ある程度の回数をかけて使い続けることで少しずつ染まっていくという特徴があります。

染まるのに必要な頻度や回数は、使う人の髪の色や髪質によって違います。

まだ数回しか使っていない場合は、5日程度は使い続けてみてください。

▶白髪染めと白髪染めカラートリートメントの違いについて詳しく知りたい方はこちら

白髪染めトリートメントで上手く染める5つの方法

白髪染めトリートメントで上手く染める5つの方法


白髪染めトリートメントが上手く染まらない4つの原因から、自分に当てはまりそうな原因は見つかりましたか?

ここからは、その対策として5つの方法を紹介していきます。

原因が特定できなかったという方も、これから説明する方法をひとつずつ丁寧に実践してみると良いでしょう。

【対策1】生えてきた根元にたっぷり塗ろう

【対策1】生えてきた根元にたっぷり塗ろう


根元から毛先までまんべんなく塗ったつもりでも、「根元にばかり薬がたくさん付いている気がする」という方は多いものです。

また「地肌に近い部分にトリートメント剤が付くのが嫌だ…」という方もいるでしょう。

しかし白髪染めトリートメントの効果をしっかり得たいなら、白髪が生えてきた根元にこそ、あえてたっぷり塗るのが鉄則です。

一般的なカラー剤と比べると白髪染めトリートメントは地肌への刺激が抑えられているので、安心して使って問題ありません。

パックするようなイメージでペタっと根元にたっぷりと白髪染めトリートメントを付けて、定着させてから毛先全体に伸ばしていくのがコツです。

【対策2】手でもみこむように液剤を馴染ませよう

原因のところでも説明しましたが、クシで何度も髪をとかすと、全体に馴染むどころか、せっかく塗った白髪染めトリートメントを流してしまう危険性があります。

クシを使う場合は、通しすぎることなく優しくといて馴染ませるだけにしましょう。

おすすめは、クシを使わずに手で揉みこんで全体に馴染ませる方法です。

白髪染めトリートメントを髪全体に付けたあと、両手を使って髪全体を包み込み、もみもみと指を動かし馴染ませていきましょう。

クシでとかすよりも塗りムラがなく、せっかくの染料が取れてしまう可能性も低いためおすすめです。

【対策3】使用後は最低でも30分以上は置こう

【対策3】使用後は最低でも30分以上は置こう


低刺激のため、髪や頭皮をいたわりながら少しずつ染められるのが白髪染めトリートメントのメリット
です。

しかしその一方で、カラー剤のようにすぐに染まらない点に注意しましょう。

付けた瞬間に染まるタイプではないので、染料を浸透させるために待ち時間がとっても大切なのです。

メーカーや商品にもよりますが、白髪染めトリートメントを髪に付けてから、最低でも30分以上は置くのがおすすめです。

その30分の間に、ゆっくり時間をかけて染料成分が髪に浸透していきます。

「あまり放置すると髪や頭皮を傷めそう…」と思っている方は、安心してください。

繰り返しになりますが、白髪染めトリートメントは低刺激なので、長く放置したからといって髪や頭皮に強い刺激が加わることはありません。

安心して待ち時間をじっくり置いてください。

せっかちで待っていられないという方は、タイマーなどを使ってきっちり測ると良いでしょう。

【対策4】使い始めは毎日使おう

少しずつ染まるのが特徴なので、回数が足りていなければ満足の行く結果が得られないことがあります。

たった数回使って「染まらない」のは当たり前なのです。

使い始めの5日程度は毎日使ってみて、染まり具合を確かめ、染まったあとは色持ちのペースに合わせて使うのがおすすめです。

5日程度続けても全く染まらない場合は、選んだ色が間違っているか、その商品があなたに合っていない可能性があります。

【対策5】染まらなければ商品を変えよう

【対策5】染まらなければ商品を変えよう


ここまで紹介した方法を実践しても染まらない場合は、選んだ白髪染めトリートメントが合っていない可能性があります。

その場合は残念ですが商品を変えてみましょう。

白髪染めトリートメントの選び方として重要なのは、髪をいたわりながら染める成分がしっかり含まれているか、そして口コミ人気の高さです。

人気の白髪染めトリートメントを知りたい方は、下記記事で詳しくチェックしてみてくださいね。

▶【2020年最新】白髪染めカラートリートメント20選!毛髪診断士のおすすめ

まとめ

この記事では、白髪染めトリートメントを使っていても染まらない4つの原因と、その対処法にあたる5つの方法を解説してきました。

せっかく白髪染めトリートメントを買ったのに効果を感じられないのは悲しいですよね。

今回紹介した対処法を参考にしながら、正しい使用方法でもう一度試してみてください。

それでも上手く染まらない…という場合は商品選びが間違っていた可能性があるので、残念ですがもう一度人気の高い白髪染めトリートメントの中から商品を選択してみてくださいね。

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