白髪染めトリートメントのデメリットは6つ!メリットも一緒に解説

白髪染めトリートメントのデメリットは6つ!メリットも一緒に解説

この記事を読んでいる方の中には、「白髪染めトリートメントを使ってみたいけど不安」という方も多いのではないでしょうか。

そんな場合には、あえて事前に白髪染めトリートメントのデメリットの部分を知ることで、自分に合っているか判断できます。

白髪染めトリートメントの6つのデメリットを紹介するとともに、他の商品(白髪染めヘアカラー・ヘアマニキュア・ヘナ)との比較表を用意したので、この記事を読めば自分に合った白髪染め商品を選べるようになっています。

ぜひ最後まで読んで、白髪染め商品を決める際の参考にしてみてください。

目次

知っておきたい白髪染めトリートメントの6つのデメリットとは?

知っておきたい白髪染めトリートメントの6つのデメリットとは?


どんな商品にもメリットとデメリットは必ずあります。

メリットばかりに目が行きがちですが、使う前にデメリットを把握しておくことで、安心して使うことができるでしょう。

早速、白髪染めトリートメントの持つ6つのデメリットについて見てみましょう。

(※商品によって仕様が異なるため、全ての商品に当てはまらない場合があります。 )

【デメリット1】1回の使用では染まらない

白髪染めトリートメントは、使い続けることで少しずつ髪の毛が染まるタイプなので、1回使用するだけで白髪を染めることはできません。

下の画像のように、1回目、2回目、3回目と使用するたびに、髪に少しずつなじんでいきます。

【デメリット1】1回の使用では染まらない

使い始めてすぐには染まらないので、「明日のために白髪を染めたい」など、急いで白髪を隠したい方には向いていません。

しかしこれはデメリットというよりも、髪や頭皮にダメージを与えないための仕様です。

一般的な白髪染めは1回でしっかり色が染まるように強い染料が入っていますが、白髪染めトリートメントは少しずつ染まるためダメージを最小限に抑えられます。

髪をいたわりながら少しずつ白髪を目立たなくしたい方に向いている商品といえるでしょう。

【デメリット2】放置時間が長い

【デメリット2】放置時間が長い


白髪染めトリートメントに限らず、白髪染めやカラーリング剤を使うときに、必ず必要となるのが放置時間です。

美容室でカラーする時にも、カラー剤を付けたあと時間を置きますよね。

染料を髪に浸透させるためには必要な工程となります。

先ほども書きましたが、白髪染めトリートメントは普通の白髪染めよりも染める力が弱いため、放置時間も少し長めになります。

商品によりますが、推奨されている時間は15分~30分程度が一般的です。

人によっては、この時間が嫌だという方もいるかもしれませんが、ヘナカラーの場合でいうと放置時間はもっと長くなります。

「放置時間が長いと髪が傷みそう」と思われがちですが、白髪染めトリートメントはあくまで髪の表面に色をつけていくタイプなので、放置時間が長いからといってダメージが進行することはありませんのでご安心ください。

【デメリット3】お風呂場などが汚れることがある

【デメリット3】お風呂場などが汚れることがある


白髪染めトリートメントを使う場所は大体の場合、お風呂場やシャワールームです。

白髪染めトリートメントには、髪を染める成分(染料)が入っているため、黒っぽい成分がお風呂場の床タイルや壁面につくことがあります。

同様に、しっかり洗い流さずにお風呂から上がってしまうと、髪を拭いたタオルや着替えのTシャツなどに黒い色がついてしまうこともあります。

これは白髪染め商品全般にいえることで、白髪染めトリートメント特有のデメリットではありません。

黒っぽい色がついてしまっても、すぐに洗い流せば残りません。

放置せずにすぐに拭き取るようにしましょう。

また、汚れて良いマットを床に敷くのも良いでしょう。

【デメリット4】黒髪を脱色する効果はない

【デメリット4】黒髪を脱色する効果はない


白髪染めトリートメントは、あくまで白髪を少しずつ黒く染めるためのもので、脱色する効果はありません。

したがって、黒い髪が明るく発色する効果はありません。

「全体的に明るい髪色にする」ことはできないことを理解しましょう。

脱色効果がない分、やはり髪の毛にとってダメージが少ないということがいえます。

もしも全体的に明るくしたいという場合は、白髪染めトリートメントではなく、脱色効果のある白髪染めを使いましょう。

【デメリット5】美容院でのカラーがしづらくなることがある

【デメリット5】美容院でのカラーがしづらくなることがある


全ての白髪染めトリートメントではありませんが、商品によっては、使用すると髪の色が緑色になってしまい、美容院でのカラーがしづらくなるものがあります。

具体的に言うと、硫酸銀という成分が入っている商品を使うと髪色が緑色ににごってしまい、後から色を変えるのがとても難しくなります。

光に反応して髪を染めるタイプ、利尻昆布などの色素が入っている商品には注意しましょう。

全成分表示をチェックし、そうした成分が入っている白髪染めトリートメントは避けた方が良いでしょう。

参考:EPARKビューティー「髪型の悩み解決ならお悩みホットライン」

【デメリット6】商品によっては色持ちしないものもある

【デメリット6】商品によっては色持ちしないものもある


多くの種類が出ている白髪染めトリートメントの中には、色持ちが良いものも悪いものもあります。

わざわざお金を出して商品を買うのだから、黒色が持続するものを選びたいですよね。

事前に色持ちの良さを確認するためには、商品の口コミ評価を参考にするのが良いでしょう。

また、初めに染める回数を増やす、染まった後にも間隔を空けすぎずに使用を続けるなど、色持ちを持続させるためのコツを実践してみましょう。

白髪染めトリートメントとその他の白髪染め商品の比較表

白髪染めトリートメントとその他の白髪染め商品の比較表


この記事を読んでいる方は白髪染めトリートメントの購入を検討している方がほとんどだと思いますが、白髪染めといっても実はたくさんの種類があることをご存知でしょうか。

①白髪染め(ヘアカラー)、②ヘアマニキュア、③白髪染めトリートメント、④ヘナ(植物染料)の4種類の白髪染め商品について、それぞれ特徴・メリット・デメリットを比較表にしました。

白髪染めトリートメントとその他の白髪染め商品の比較表

比較表を見ると分かる通り、それぞれの商品ごとにメリットもデメリットもあります。

白髪染めヘアカラーは染まりやすく色持ちも良いですが、肌や髪へのダメージが強いため、何度も繰り返して使うと髪が傷んでしまう危険性があります。

一方で白髪染めトリートメントは、染まるまでに少し時間はかかりますが、使い続けることでしっかり髪色を保つことができ、髪や地肌へを傷めずに使える商品です。

シャンプーが終わった後に髪に塗布するだけで、使い方も簡単なので、白髪染め初心者の方にも向いています。

白髪染めトリートメントが向いている人は?

ここまでの記事では、白髪染めトリートメントのデメリットをしっかり押さえながら、他の白髪染め商品との特徴の違いについても解説してきました。

最後に、白髪染めトリートメントが向いている人、向いていない人を紹介します。

白髪染めトリートメントが向いているのは、ずばり、髪をいたわりながら少しずつ白髪染めしたい方です。

デメリットで「1回では染まらない」ことを説明しましたが、このデメリットは裏を返せばメリットになります。

1回では染まらないけど、髪や地肌への刺激を最小限に抑えながら、少しずつ染めていきたい方にはもっとも向いている商品といえるでしょう。

逆に、白髪染めトリートメントが向いていない人は、近いうちにパーティーがあるなど今すぐに白髪を染めたい方や、髪色を全体的に明るくしながら白髪染めをしたいという方です。

こうした人は白髪染めトリートメントではなく白髪染めヘアカラーが向いています。

ここまで読んで「私には白髪染めトリートメントが合ってる!」と思った方は、ぜひ以下の記事を参考に、人気の白髪染めトリートメント商品から最適なものを選んでみてください。

▶【2020年最新】白髪染めカラートリートメント20選!毛髪診断士のおすすめ

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

記事を読んで、白髪染めトリートメントの良い面も悪い面も理解できたのではないでしょうか。

髪や頭皮になるべく刺激を与えたくない…でも白髪を染めたいという方には、白髪染めトリートメントが向いています。

当サイトの他の記事でも、白髪に関するさまざまな情報について分かりやすく説明してみますので、ぜひ参考にしてみてください。

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