白髪の原因はストレス!? 髪とストレスの深~い関係と改善法

目次

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「ストレス」は、私たちの体にも心にも悪影響を与えると言われています。

じつは、白髪をはじめとする髪や頭皮のトラブルの多くも、ストレスが原因なのだとか…。

今回は、白髪とストレスの関係について、さまざまな観点から解明していきます。

効果的なストレス解消法もご紹介しているので、最後までお見逃しなく!

ストレスが原因で、一夜にして白髪になることはあり得る?

ストレスが原因で、一夜にして白髪になることはあり得る?


強いストレスを感じると、白髪が一気に増える…そんな話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

たとえば、「フランスの王妃マリーアントワネットは、処刑を宣告されたとき、ショックのあまり一晩でブロンドヘアが真っ白になってしまった!」という言い伝えがあります。

ほかにも、多くの小説や漫画、ドラマなどで、「ショックが大きすぎて、一晩で髪が真っ白になった」というシーンが登場します。

実は、これらは古くからの伝説に過ぎず、科学的な根拠はありません。

正確には、「ストレスが白髪の原因になり得るけれど、一晩で白くなることはない」と言えます。

『髪のお医者さんが教える 女性の白髪・薄毛の悩みがなくなる方法』(髙橋栄里・著/PHP研究所・刊)の中でも、マリーアントワネットの伝説について次のように述べられています。

なんとも劇的な話ですが、この逸話は誤解かウソに基づくもの。

一度生えて、伸びた後の髪の色は変わりません。

ですから、毛先まで白髪に変わる、などということはありえないのです。

『髪のお医者さんが教える 女性の白髪・薄毛の悩みがなくなる方法』より引用

考えられるとしたら、一晩ではなく、少なくとも髪が生えて色が目立ってくる数ヶ月の間に白髪になったのでは?ということでしょう。

また、マリーアントワネットは、処刑宣告を受けてから、苦なく死ねるようにと髪を短く刈り取られていたと言われています。

ショートカットであれば、生えてきた髪が白いことが目立ちやすかったのかもしれません。

白髪ができる3つの原因

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ここで、白髪がなぜできるかを簡単にご説明します。

白髪の原因は、次の3つが考えられます。

・加齢:メラノサイトの働きが加齢によって低下し、メラニン色素が作られなくなるため。

・遺伝:先天的にメラニン色素が毛母細胞へ送り込まれにくくなる体質があり、それらが遺伝すると考えられているため。

・ストレスや生活習慣:過度なストレスが自律神経などに影響を与え、メラノサイトの新陳代謝が低下するため。

また、食生活の乱れや睡眠不足などでも血行不良が起こり、毛髪へ栄養が行き届かなくなるため。

今回注目したいのが、3つ目の「ストレス」が原因で白髪になるという事実について。

次の章で、詳しく見ていきましょう。

ストレスが白髪の原因になるのはなぜ?

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数日で髪が白くなることはないにしろ、ストレスが原因で白髪が生えてくることは事実です。

では、そもそも「ストレス」とはどのようなものを指して言うのでしょうか?

ストレスには4種類ある

厚生労働省が運営する健康情報サイト「e-ヘルスネット」によると、ストレスとは「外部からの刺激などよって体の内部に生じる反応のこと。

その原因となる外的刺激(ストレッサー)も含めてストレスと呼ばれる」と定義されています。

具体的には、次の4つの種類のストレスが挙げられます。

・物理的ストレス:暑さや寒さ、気圧、騒音などによるもの
・社会的ストレス:人間関係、経済環境の変化などによるもの
・生理的ストレス:疲労、睡眠不足、病気、怪我などによるもの
・心理的ストレス:怒り、悲しみ、不安、恐怖、焦りなどによるもの

現代人の場合、特に社会的・心理的ストレスが大きいと言われています。

もしかしたら、すべてに自覚がある…という人もいるのではないでしょうか。

このように、一言でストレスといっても実は4種類あり、原因もさまざまなのです。

ストレスが髪に与えるダメージ

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続いては、ストレスが私たちの体、特に髪に与える影響についてご説明します。

人はなにかしらのストレスを受けると、自律神経の乱れを引き起こし、黒髪を作るメラノサイトの働きが悪くなります。

また、ストレスから筋肉の緊張や血管の収縮が起こり、血行不良へ繋がります。

血液が十分に流れていないと、髪に必要な栄養が頭皮の隅々にまで運ばれません。

これらの結果、白髪となってしまうと考えられているのです。

さらには、白髪のみならず抜け毛が増える恐れも…。

ストレスによって起こる自律神経の乱れ、そして血行不良が、髪に大きなダメージを与えているようです。

また、米ハーバード大の研究チームによる最新の研究結果で新事実が判明しました。


人体がストレスを感じた時に放出される神経伝達物質「ノルアドレナリン」が、毛根付近の細胞を過剰に活性化させるためだということ。


発表によると、過度に活性化した毛根付近の幹細胞は急速に色素細胞へ変わり髪の色素が枯渇してしまうことで白髪になるそうです。

ストレスが原因でできた白髪は、黒髪に戻る可能性あり!

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では、ストレスによってできてしまった白髪は、その後もずっと白髪のままなのでしょうか?

実は、黒髪に戻る可能性はあります!

ただしすべての白髪においてというわけではありません。

その秘密は、白髪のタイプにあります。

白髪には2つのタイプがあった!

白髪には、2つのタイプがあります。

・休止系白髪:メラノサイトが残っているけれど、一時的にメラニン色素の生成を休止している状態によってできた白髪

・欠乏型白髪:メラノサイトそのものが減少もしくは欠乏し、メラニン生成機能が完全に損なわれた状態によってできた白髪

「休止型白髪」の場合、メラノサイト自体は残っているため、メラニン生成の活動を再開させることができれば再び黒髪が生えてくる可能性があります。

自分の白髪を観察してみると、ある部分から根本にかけて白くなっているものもあれば、なかには一部分が白くなり、また根本にかけて黒くなっているものを見つけることはありませんか?

この根本が再び黒くなっている状態こそ、まさに休止系白髪が改善された例です。

ストレスや生活習慣が原因でできた白髪は「休止系白髪」に該当するので、改善の余地があるということなのです。

メラニンについての詳しい説明は以下記事もご覧ください。

白髪予防のために!手軽にできるストレス解消法

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「白髪が改善できる可能性がある」と知って、少し希望が持てた人もいるのではないでしょうか。

ここからは、主にストレスが原因でできた白髪の改善策として、効果的なストレス解消法をご紹介します。

頭皮マッサージ

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エステや美容院などのメニューにもある「頭皮マッサージ」。

「ヘッドマッサージ」や「ヘッドスパ」などとも呼ばれます。

私たちの体は、ストレスを強く感じると自律神経のバランスが乱れ、緊張や興奮したときに働く交感神経が優位になりがち。

頭には、自律神経を整えたり、精神を安定させたりするツボが集中しています。

そのため、頭皮マッサージでしっかりと頭皮をもみほぐすことで、緊張が和らいでリラックス状態に導き、副交感神経が優位な状態を作り出すことができます。

結果、ストレス解消へとつながるのです。

また、頭皮に適度な刺激を与えることで、ストレスによって滞っていた血行が良くなり、健康な黒髪を作るために必要な栄養をしっかりと毛母細胞まで届けることができるので、白髪対策にもなります。

定期的にプロにお願いするのももちろんですが、ぜひ実行してほしいのが毎日のシャンプーのときに一緒にマッサージすること。

爪を立てたり力を入れすぎたりすると、頭皮や毛細血管を傷つけてしまう恐れがあるので、あくまでもやさしく、指の腹でマッサージしましょう。

その際、おすすめなのがクリームシャンプーです。

市販のシャンプーはよく泡立つタイプのものが多いですが、泡を立てようと髪と髪をこすり合わせながら洗ったりマッサージしたりすることで、摩擦が起こりやすくなってしまいます。

その点、泡立たないクリームタイプのシャンプーなら、濃密なクリームがクッションの役割となって、摩擦を軽減しながら頭皮をマッサージできます。

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そんなクリームシャンプーのひとつが、KAMIKA(カミカ)」。

白髪ケアの成分として話題の「ヘマチン」と「メリタン」をW配合しているので、頭皮マッサージに加えて白髪ケアもできる、一石二鳥のシャンプーです。

▼KAMIKA公式サイト

頭皮マッサージについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

▼頭皮の血行促進が白髪予防に効く!効果的な頭皮マッサージ 6選

お灸

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「お灸」とは、その温熱でツボをあたためて血行を良くし、私たちの体が持っている自己治癒力を高め、セルフケアをサポートするというもの(せんねん灸公式サイトより)。

歴史は2,000年以上ととても古く、安全で効果的なケア方法として知られています。

「神門(しんもん)」というツボにお灸をする

ストレスを抱えた人におすすめなのが、手首の横じわの小指側、少しくぼんでいる場所にある「神門(しんもん)」というツボにお灸をすることです。

体や心の緊張をほぐし、イライラした気分をおさえてくれる効果があると言われています。

火を使わないシールタイプのお灸も発売されているので、使いやすいものを探してみてはいかがでしょうか?

ストレッチ

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「ストレッチ」には、凝り固まった筋肉に心地よい刺激を与え、体中にしっかりと血液を届けてくれる働きがあります。

足を前に伸ばして座りつま先を触る、これだけでも、大きな筋肉がある足をしっかり伸ばすことができ、血の巡りが良くなるでしょう。

パソコンなどを長時間続けることで凝り固まった肩甲骨まわりも、肩を大きく回しながらストレッチしてほぐしてあげると効果的です。

気づいたときで構いませんが、おすすめは夜眠る前。

ストレッチによって血行が良くなり、体温が上昇することで、睡眠の質も高めることができます。

ゆっくりと湯船につかる

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寒い冬場だけでなく、一年中試してほしいのが、湯船に浸かること。

あまり熱すぎる温度は避け、心地よいと感じるくらいのお湯をためたら、ゆっくりと浸かりましょう。

体が芯から温まり、血行が良くなることで老廃物を体外へ排出してくれる効果があり、心も体もほぐれます。

好きな香りの入浴剤を入れるのも、よりリラックスできるのでおすすめです。

アロマテラピー

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「アロマテラピー」とは、香りを使った療法のこと。

香りはストレス解消にとても効果的だと言われています。

たとえば、気分が沈みがちなときは、「オレンジスイート」などの柑橘系特有のフルーティーな香り、疲れがとれないときは、「ローズ」や「イランイラン」などの濃厚な花の香りがおすすめ。

アロマディフューザなどで芳香浴をしたり、お風呂にアロマのエッセンシャルオイルを数滴垂らしたりと、毎日に良い香りを取り入れてみてください。

睡眠

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睡眠不足は、髪だけでなく体にも心にも悪影響を及ぼします。

そこで、睡眠時間を多めにとるよう意識してみましょう。

その際、ベッドに入る2時間前くらいから、テレビやパソコン、スマホなどはすべてオフに。

これだけで、時間だけでなく質の高い眠りが得られます。

瞑想

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ここ数年、「マインドフルネス」という言葉が話題です。

「今、ここで起こっていること」に集中し、感情や思考に邪魔されることなくリラックスした状態でいることを意味します。

緊張や不安を取り除き、仕事や勉強などで質の高いパフォーマンスができるようになると言われていて、注目を集めているストレス解消法です。

目を閉じて姿勢を正し、呼吸を整える…という本来の「瞑想」を行うことももちろんですが、実は日常生活のわずかな時間でも、同じような効果が得られる方法があります。

たとえば、頭の中を空っぽにし、何も考えない状態で散歩をする。

コーヒーを飲むときはコーヒーの味だけに意識を集中し、食事をするときは五感すべてで味わうことを意識する、などがおすすめの瞑想法です。

慌ただしい日々の中で、何も考えずにぼーっとする時間を作ることで、頭の中が自然に整理され、余計なストレスが軽減されるというわけなのです。

ストレスが原因で白髪ができることは事実。

逆に言えば、上手にストレスを解消することで、白髪を予防することは可能です。

できるだけイライラを溜め込まず、自分なりのストレス解消法を見つけましょう!

<参考書籍>

『髪のお医者さんが教える 女性の白髪・薄毛の悩みがなくなる方法』(PHP研究所)

『頭皮で解決!髪のエイジング・トラブル』(産業編集センター)

『サロンワーク発想だからわかる!きほんの毛髪科学』(女性モード社)

 

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